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アルキド樹脂

アルキド樹脂

アルキド樹脂は、油または脂肪酸と多塩基酸や多価アルコールの縮重合により合成されます。これらの樹脂は、酸化重合またはポリイソシアネートとの架橋により塗膜を形成します。
特長としては、
  1. 1液常温架橋から熱硬化まで幅広い条件で使用可能です。
  2. 乾燥後は硬く、光沢に優れ、耐油性・耐水性に優れています。
  3. 使いやすく、美観、耐久性が良く、建築物・船舶・重機などに幅広く用いられています。

OMCアルキド樹脂一覧

製品名
粘度
(mPa・s/25℃)
加熱残分
(%)
溶剤
酸価
油長(%)
OHV
H3-6マルB
1300-2600
59-61
ターペン/キシレン
大豆油
3~9
60
30-40
ALK-101-60XF
500-900
59-61
酢酸ブチル/ECH※
ヒマシ油
5以下
42
100-110
PF-4P-XF
800-1400
65-67
酢酸ブチル/酢酸エチル/ECH※
ヒマシ油
3以下
45
85-100
AK-222
180-400
54-56
キシレン
大豆油FA
7.7以下
47
50-60
AK-381TN
Z1-Z4(GN)
59-61
キシレン
トール油FA
8以下
38
45-55
VE-10-XF
1400-1700
59-61
酢酸ブチル/ECH※
ヤシ油FA
2~6
31
72-82
※エチルシクロヘキサン

OMCポリエステルポリオール樹脂一覧

アルキド樹脂と同様に樹脂中にエステル結合を有し、OH基を多く導入した比較的低分子な樹脂です。
製品名
VIS
(mPa・s/25℃)
NV(%)
溶剤
油脂
酸価
油長
OHV
DX-32A-65
1000-3000
64-66
キシレン/MIBK/IPA
合成脂肪酸
2.8~4.0
-
80-100
PEO-501
800-1400
-
なし
ヒマシ油FA
4以下
-
160-180
上記の製品は、主な製品をご案内しております。
その他製品に関する詳細につきましては、下記迄お問合せ下さい。
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