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アクリル樹脂

アクリル樹脂

アクリル樹脂は、アクリルモノマーの重合から得られる樹脂で、モノマーの種類や重合度、アルキド変性等によりバリエーションの広い物性を得ることが出来ます。
特長としては、
  1. 硬質から軟質迄幅広い物性のポリマー設計が可能です。
  2. 水酸基を有するアクリル樹脂(APOタイプ)は、イソシアネートによる架橋が可能で、アクリルウレタン用途に応用可能です。
  3. アルキド変性では、架橋型アクリル樹脂の性能が付与されます。
アクリル樹脂塗料は、船舶上構部の上塗や陸上鋼構造物の上塗などに使用されています。

OMCアクリル樹脂一覧

製品名
タイプ
粘度
(mPa・s/25℃)
加熱残分
(%)
溶剤
分子量
Tg(℃)
ACP-203
アクリル
2800-4000
36.5-38.5
キシレン
150000
65
ACP-300(S)
2200-3200
39-41
トルエン
53000
37
ACP-640
アルキド変性アクリル
800-1600
49-51
キシレン/トルエン
32000
50
ACP-650-55
1200-2000
54-56
キシレン
28000
30
APO-320
アクリルポリオール
T-W(GN)
54-56
キシレン/トルエン/酢酸ブチル
13000
31
APO-333
X-Z2(GN)
49-51
キシレン/酢酸ブチル
30000
34
APO-513B
X-Z2(GN)
49-51
酢酸ブチル
23000
79
ACP-540
1400-2200
54-56
キシレン/N-ブタノール
27000
43
APO-733
5000-7000
46-48
PMA※
24000
55
APO-720
シリコーン変性アクリル
1000-2000
54-56
キシレン/酢酸イソブチル
16000
47
※プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
上記の製品は、主な製品をご案内しております。
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